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ナガコレにかける想い。
2017年実行委員長 LOHAS BEAUTY GROUP 伊藤 秀一
いよいよ、明日開催に迫りましたナガコレ2017。雨の心配も無さそうで本当に最高です.
そして、明日開催に当たり実行委員長としての私の想いをつづらせて頂ます。
長文になりますが、是非読んでください。
そして、明日は、参加者全員の想いの詰まった最高のナガコレにしましょう!
始めはたった、5人で始まった。
2012年最初の始まりは、まだナガコレになる前のイロフェス善光寺がきっかけだった。
当時僕達は、杉山(ALPHA)を中心に、伊藤(ソラ)、高橋(フレア)、柳沢(スパーク)、水谷(さんぼ)の5人でファンデーションと言う美容師のチームを作っていた。
目的は、「for other,s」僕達美容師に何が出来るか。
具体的には、地域貢献を中心に老人介護施設でのヘアーショウやキッズカット講習、ハッピースポットクラブと言う福祉団体への協力等の活動を行っていた。
また、美容学校にも出向きコラボヘアーショウなども行った。
そうした中、2012年僕達5人が所属するヘアーカラー協会(JHCA)での地区プレゼンを長野市で行う事になった。
その当時、長野支部長がファンデーションのメンバーの柳沢だった事も有り私達が中心でこの地区プレをまとめる事になった。
ファンデーションの目的の一つに「若者に美容の素晴らしさを伝えたい」「長野の街を美容の力で元気にしたい」が有る。
私達はこれがチャンスだと考えた。
杉山が唐突にせっかく長野市でやるなら長野市で一番象徴的な場所「善光寺」でやろうじゃないかと言いだした。
しかし、他の4人は半信半疑だった。
とにかく、善光寺はかなり格式高いお寺で美容師のイベントとはかけ離れているし、善光寺でイベントを行うのは,かなりのハードルの高さだと聞いていたから。
でも、杉山の情熱に後押しされる様に私達は善光寺での開催に向けスタートを切った。
スタートを切ったのは良いがやはり、このイベント開催までには大変な困難が待っていた。
何しろ中心メンバーはたった5人しかいない。しかも、当時の5人は杉山以外,会社規模も小さく、サロンワークもフルに出ていて休みや、営業終了後の時間で計画を進めるしか無かった。
また、善光寺へのアプロ―チは、想像はしていたものの、大変困難を極めた。
しかし、皆の思いはひとつだった。
「若者たちに美容の素晴らしさをしってもらいたい」「長野の街を元気にしたい」
結果iro fes善光寺は1000人のお客様と150名以上の美容師と80名のモデルさんが華やかに集い大成功で終わった。
この、イベントに関しては僕達の想いに共感して賛同し、全面協力体制を取ってくれた、JHCA長野ブロックの当時の太田ブロック長始め、長野ブロックの皆さんとの、人間関係が有ったからこそ成功できたイベントで有る事を忘れてはいけない。
美容師は、とかく個人個人と思いがちだが、やはり一つの大きな波を起こそうとした時は、仲間の力無しには出来ない。
これは、今のナガコレでも全く一緒で一番大事なのは、損得抜きで付き合える仲間がいる事だと思う。
この、イベントが終わり他の4人はどうか解らないけれど、自分はイロフェスロスの様な状態に入りしばらく何もやる気が起きない状態になった。
しかも、これだけ大きなイベントを行う事は資金的にはJHCAのバックアップ無しで行う事は大変難しくその後2年間このイベントは行われなかった。
その間にも、僕達は「for others」の精神は忘れず前記したような活動は続けていた。
そうした中で、2013年もう一度イロフェスの様な、「美容師が情熱を捧げる場所」、「若者に美容師はカッコイイと思ってもらえる場所」、「美容の力で長野の街を元気にしたい」
この、想いから、もう一度やろう!
僕達5人はもう一度走り始めた。
5人の知り合いの美容師さんを中心に、美容学校の学校支援サロンの皆さんにも、想いの詰まったお手紙を出した。
実行委員長杉山を中心にとにかくやってみよう。僕達は覚悟を決めた。
もし、「元気づくり支援金」が取れなければ自分達で責任を取り、借金してでもナガコレを開催する覚悟を!
結果、2014年ナガノコレクションは参加50サロン、観客3000名以上、参加モデルさん150名と言う形で大成功となった。
ナガコレ2014は、資金面が一番の課題でこの部分を、高橋が引き受けてくれて「元気づくり支援金」を取得出来た事はすごく大きかった。しかし、この苦労は凄まじい物が有ったと思う。
そして、何より大きかったのは又新たに沢山の仲間が出来た事だ。
現在の執行部のメンバー、松橋さん、原山さん、三浦さん、山本さん、斉藤さん、いつも自分達は全く表に出ず最高のバックアップをしてくれる、内川さん、藤沢さん、そして、ここには多すぎて書ききれないけど、沢山の最高の仲間たちとめぐり逢えた!
そんな最高のメンバーの参加でナガコレは益々強力な体制となりここまで進んでいる。
僕の個人的な思いとしては、僕達foundationのメンバー5人から始まった、ナガコレ。
この想いは、しっかりと継承しつつもこれからの若い美容師さん達にナガコレを渡して行けたら素晴らしいと思っています。
僕はとにかく、美容師は本当に情熱的で熱い人達が多い。そんな、人達とナガコレを通して知り合えて、店舗の垣根を越えて色々出来る事がうれしい。
とにかく、ナガコレのメンバーが大好きです!
そして、今年2017年のナガコレのテーマは「GLOBAL NAGANO」
昨年のテーマ「MADE IN NAGANO」では地産地消をテーマに、飯田の水引、飯山の和紙をピックアップ」して美容師がヘアアクセサリーとして使う事で長野の伝統文化に新しい風を吹き込む事を大きなテーマとしてナガコレを行いました。
そして、今年は昨年からの流れを受けつつ長野の伝統文化をよりグローバルにしたいと言う思いで「GLOBAL NAGANO」をテーマにしました。
昨年8月イタリアから着物フィッターKoji fukumotoさんをゲストに迎えナガコレのポスターとイメージVの撮影を行いました。
ヘアーメイクはもちろん、ナガコレスタッフが担当しました。
そして、11月には東京の銀座中央通りと銀座ナガノでナガコレを行ってきました。
そして、いよいよ!
2017年5月4日
長野の美容師達の最高に熱い!
ナガコレにかける情熱を皆さんで是非爆発させましょう!
そして、是非一緒に楽しんで最高のナガコレにしましょう!
2017年実行委員長 伊藤 秀一